こんにちは。リコリスです。
ご訪問ありがとうございます(*^-^*)♪
みなさんは京都へ行かれたことはありますか?
古都、京都へ行ったら風情ある街並みや観光名所を巡りたいですよね♪
それだけでなく、日本文化の体験をするのもおすすめです♪
和菓子づくり、お抹茶、着物の着付け、舞妓体験など色々ありますが、
その中でも、誰でも気軽に体験できる
「お干菓子づくり&お抹茶体験」の体験の様子をレポートします♪
今回の体験は、京都府京都市下京区にある
日本文化体験処「甚松庵(じんまつあん)」
という場所で体験してきました。
こちらでは、1.お干菓子づくり 2.挽き茶体験 3.お抹茶お点前体験
の3種を体験できるので、順番に紹介していきます。
もくじ
お干菓子づくり体験
お干菓子とは?
⇒粉や砂糖などを固めてつくった、水分の少ない和菓子の総称。
つまり、お干菓子の材料はお砂糖と水だけ!!
非常にシンプルですね♪
でも、シンプルだからこそ非常に繊細な作業なんだそうです。
今回使うお砂糖は、普通のお砂糖ではありません。
四国の特産品、高級砂糖「和三盆」!!
四国地方で育つサトウキビが原料で、
職人さんが手間暇かけてつくった、くちどけの良いなめらかなお砂糖です✨
仕上がりが楽しみです♪
工程1 お砂糖と水を練る
①和三盆を器に広げ、スプレーボトルに入ったお水を3回プッシュ
②手でまんべんなく混ぜ合わせる
この①、②の作業を3~4回、お砂糖の様子を見ながら繰り返します。
水をかけすぎると砂糖が溶けてしまうので注意!!
小さな丸い粒状の砂糖がたくさんできれば、下準備OKです。
工程2 お砂糖の裏ごし
水と混ぜ合わせた直後のお砂糖はダマになっているので、
こし器で裏ごししていきます。
すべてこし終わると、こんなにサラサラになりました!
工程3 型につめる
裏ごししたお砂糖を、いよいよ型につめていきます。
たくさん型の種類があって迷いましたが、
私は先斗町(ぽんとちょう)の紋章「千鳥」型にしました♪
型が決まれば、早速お砂糖をつめていきます。
型づめの作業はスピード勝負!お砂糖が乾く前に素早く押し固めましょう!
押し固まったら、表面を木べらで少し整えます。
工程4 型をはずす
いよいよ最終工程。
2段になっている型の、上側をそっと外します。
型の枠と枠の間のところを、木べらでトントン叩き、お干菓子を型から外します。
表を向けると、可愛い千鳥のお干菓子の完成です♪
挽き茶体験
続いて、お抹茶の粉をつくる、挽き茶体験。
臼をゆっくり挽くと、石と石の隙間から少しずつ抹茶の粉が出てきます。
この作業、意外と難しくて、なかなかうまく回りませんでした。
10回ほど回してもわずかしか粉が出てきませんでした。
手作業で1杯分の抹茶の粉を挽こうとすると、数時間もかかるそうです!
今でこそ機械で粉にできますが、昔は大変だったんですね(;’∀’)
お抹茶体験
最後は、お抹茶のお点前体験。
自分達が挽いたお抹茶粉を使って・・・と言いたいところですが、
時間がかかりすぎるため、用意された粉を使います。
さきほど作ったマイお干菓子をもって、すぐ隣のお座敷へ移動します。
お盆の上に、お点前に必要な道具一式が置かれています。
工程1 お湯を湯冷ましへ入れる
正式なお点前では、茶釜で沸かしたお湯を使いますが、
今回は簡易的に、保温ジャーに入ったお湯を使用。
お湯の温度は70度くらいが良いらしく、湯冷ましに移して少し冷まします。
工程2 茶碗へ抹茶粉を入れる
なつめに入っている抹茶粉を、茶杓ですくって一杯半ほど茶碗に入れます。
工程3 お抹茶をたてる
お湯を茶碗に注いだら、いよいよお茶をたてます。
親指・人差し指・中指の3本で茶筅を持ち、
手首のスナップをきかせて縦に動かします。
「かき混ぜる」というより、縦に動かすのがコツ!
工程4 お抹茶をいただく
お抹茶の前に、お菓子を先にいただきます。
和三盆のお干菓子を口に入れると、
ふわぁ~っとお砂糖が溶けて、口の中に上品な甘みが広がりました❤
「なめらかなくちどけ」という表現がぴったりです♪
裏ごしを頑張った成果かもしれません✊
お菓子の後は、いよいよお抹茶。
茶碗の持ち方:左手は茶碗の下に置き、右手を添える。
茶碗の回し方:12時の位置から3時の位置へ、2度回す(約180度)。
お抹茶の飲み方:3口半程度で飲む。最後飲み切る時は少し音を立てる。
お干菓子の甘みの後に来る、抹茶のほろ苦さが絶妙です。
「自分でたてたお茶」なので、特別感があってさらに美味しく感じました♪
飲み終えた後は、飲み口を軽く手で拭い、飲む前と反対方向に2度回し、元に戻します。
基本情報
営業時間 9:00~21:00
場所 日本文化体験処「甚松庵」
所在地 京都市下京区万寿寺町135ベルク烏丸2F
アクセス 地下鉄五条駅1番出口より徒歩1分
料金
お点前コース(15分)1,000円
お干菓子作りコース(20分)1,300円
練り切り作りコース(30分)1,500円
お抹茶2点コース(40分)2,300円
※練り切り+お点前
お抹茶3点コース(40分)2,500円
※お干菓子+挽き茶+お点前
予約方法 電話・FAX・HP
古都京都の街並みや観光名所を楽しむだけでなく、
実際に自分の手で作ったり、体験することで、より深く思い出に残るのでおすすめです♪
京都ではお干菓子づくりや抹茶体験以外にも、伝統工芸品の手づくり体験や、舞妓さんのショーの鑑賞、実際に舞妓さんメイクをしてもらうことなんかもできます♪笑
体験を予約する時はレジャー・体験・遊びの予約サイト「アソビュー」が便利で、よく使っています♪
京都観光される際の参考になると嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました☺
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